高校野球 大船渡高校 佐々木選手 

 夏の甲子園をかけて各県で出場校が決まってます。

自分も高校野球をしていたから、この時期の暑さはなんか昔を思い出します。

自分たちの時代は、まだむず飲むなとか気合いが足りないとかたまに、叩かれることもありました。(監督はいつも怒っていましたが、本当に選手が人間的に悪いことをしないと手は出ませんでした。年に1回くらいかな)でも、最後の夏の試合は、何がなんでも出たくてしょうがなかったと思います。現に、副キャプテンは熱があったけど点滴して試合に出てた。2試合して、0打数、1打点、出率10割。フォアーボールとデットボール、スクイズ。ストライクが来なくて打席で怒っていたのを覚えています。   

 岩手県大会、大船渡高校は負けてしまいました。佐々木選手が投げて、打席に立っていたら結果は違っていたかもしれない。甲子園で活躍するところが、見て見たかったという気持ちと、これからプロになってメジャーに行ってと思うと怪我しないようにと思う気持ちがあります。監督は、決断するのすごく迷ったと思います。周りからの期待や選手の思い色々あると思います。アンチ私立の自分としては、公立の学校に甲子園に出てもらいたかったという気持ちもある。

 地元の出場校も決まり、甲子園に行くのは地元でも1番と言われるくらいの進学校。これは、甲子園で活躍して欲しいです。ウチの県は、だいたい毎年一回戦で負けるんですけど。そこの監督が実は、よく一緒に合同練習していた人だとこの前知りました。同じ歳で目標持って、甲子園に連れて行ける監督になってる。すごいなー。

 今年も、甲子園楽しみに見たいと思います。選手のみなさん無理せず、2年半練習してきた事を全部出し切ってください。